タニシの特徴。チュ?ってゆうこと以外分からなかったです。
殻
ミンダナオ島・ラナオ湖の固有種。この湖には他にも特異な形態のタニシが棲む。殻高は1cm?8cm程度であるが、5cm以下の種が多い。殻は全ての種が右巻きで、多少なりとも高まった螺層を持っている。ほとんどの種の殻本体は白色?淡褐色であるが、その表面は暗緑色?暗褐色の厚い殻皮に覆われており、さらに藻類や酸化物などが付着しているため、大抵は黒く見える。他の淡水貝類と同様、派手な斑紋を持つものは少なく、褐色の螺旋状の縞模様をもつ種が見られる程度である。殻の表面は平滑か弱い螺肋があるものが多く、目立つ突起などは中国のコブタニシやフィリピンのトゲタニシといったごく一部の種に見られるのみである。足の後部背面には褐色のキチン質の蓋があり、殻口をぴったり塞ぐことができる。蓋は殻口と同形の滴型で、核は中央付近にあり、同心円状に成長する。蓋を閉めるときに殻内の空気が隙間から漏れ出して「チュ?」という音がすることがある。
軟体
頭部にはよく発達した1対の触角があり、その根元付近の外側に目がある。雄の右触角には輸精管が通じていて陰茎としても用いられ、Viviparinae 亜科や Lioplacinae 亜科では正常な左触角より短く、先端が太く終わっているものが多く 、Bellamyinae 亜科では左触角より長く顕著にカールしているものが多いなど、多少なりとも変形しているため雌雄を区別しやすい。古くから複数種の異型精子の存在知られており、その機能については正常精子の運搬用、栄養体、あるいは他個体の精子への攻撃用などの諸説がある。雌は交尾によって体内受精し、卵が子貝になるまで体内で保護する卵胎生で、十分育った稚貝を数個から十数個産み出す。種類によっても異なるが、子貝は4mm-1cm程度で体の基本的な構造は親貝と同じであるが、殻の巻き数が少なく、殻皮が変化した毛をもつことが多い。この毛は親貝ではほとんど失われている。
歯舌は紐舌型(ちゅうぜつがた:taenioglossate)で、1個の中歯、1対の側歯、2対の縁歯の計7個が横1列に並んだものを一組として、それが前後に多数並んでいる。一つ一つの歯は比較的柔軟で、藻類などの削り取りにも沈殿したデトリタスの掬い取りにも適した構造になっている。また、背中には頭部右側から外套腔の奥まで達する繊毛帯を具えた食物溝を具えている。食物溝の両側は隆起しているが、特に左側の隆起は粘液腺に富み、よく発達して背鰭のような襞となり、右触角の後方から外套腔奥に向かって背中を斜めに走っている。右側の隆起はずっと弱いが、やはり食物溝に平行している。鰓で濾過された水中の懸濁物はこの食物溝を粘液でまとめながら右触角頭近くまで運ばれ、そこからさらに頭部運搬溝で口に運ばれ餌となる。以上のような歯舌の形態と食物溝の存在によって、刈り取り食、デトリタス食、濾過食という、他に例のないトリプル食性を実現しているのである。ちなみに近縁のタニシモドキ科(リンゴガイ科)ではタニシの食物溝の左襞に相当する部分が外套腔の天井まで達して外套膜と癒合した隔壁となって、外套腔を肺と鰓室とに二分することで水陸両用の構造になっている。
触角後方の頚部は鰭状に左右に伸びており、活動時はこれを丸めて水管とする。左が入水管で、その内部には鰓が位置し、右が出水管で内部には肛門などが位置する。普通は右の水管の方が大きく目立つ。このおように頚部が伸びて水管を形成するのは、かつて中腹足目として一緒にされていた吸腔目の貝類が外套膜で水管を形成するのと異る点である。
引用:『ウィキペディア(Wikipedia)』
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